さて、塩化銅での実験について私が再度研究してみた所、新事実が発覚いたしましたのでお知らせします。 さらし粉に酢を反応させて発生した気体ですが、これには塩化水素が含まれていました。 塩素だと黄緑がかった気体ですが、今回発生した気体はほぼ無色で、 アンモニアと反応して塩化アンモニウムの白煙を生じたので主成分(又は副成分)が塩化水素であることが確認できました。 銅と反応した理由としては高温になった銅によって塩化水素が分解し、 水素が飛んでいって塩素と結合したと考えられます。 他の例も研究中ですが、今の所クエン酸との反応でも同じ結果が得られる事を確認しました。 |